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上半期見た映画で対決ぞろり

cinema

 見た映画の感想および評価付けをするページです。

 まずはこちら

アウトレイジ」(2010年公開・配給:北野オフィス、ワーナーブラザース)

脚本・監督/ 北野武
出演者/ ビートたけし 椎名桔平 加瀬亮 三浦友和 國村隼 杉本哲太 塚本高史 中野英雄 石橋蓮司 小日向文世 北村総一朗

 でたーw
 続編「アウトレイジ ビヨンド」が公開目前。
てことでこれまでに北野作品は「座頭市」「dolls」「ソナチネ」と合わせて4作品!(結構見てんじゃん)
ソナチネはまーよかったんすけどね。

 もうなんか刺激が足んねーんだよコノヤロー、という暇人にオススメ
だって見所は殺し方とか痛めつけ方がどんだけえぐいかという点と意外なキャストがヤクザやったらどうなる?という点につきる。この映画。
筋とかないしね。もう最終的に全員死ぬじゃんこの悲壮感。
ソナチネも似た感じの潰されるヤクザのおやびんを描いていましたが
ほかのバイオレンス系のたけし映画もそんなでしょうか。

 てか、加瀬亮目当てで見たけどしいなきっぺーが結構いい役
後、ビヨンドに松重豊新井浩文出る。とにかく新井浩文頑張ってるよね、さいきん。ヘルタースケルター、よかったらしいですね?ただし「さくらん」でくそ裏切られたわたしは、蜷川なんたらの作品は見ません。残念





次〜

「けものがれ、俺らの猿に」(2000年公開・配給:メディアスーツ)

監督/ 須永秀明
原作/ 町田康(「けものがれ、俺らの猿と文藝春秋刊『屈辱ポンチ』)
出演者/ 永瀬正敏 小松方正 車だん吉 鳥肌実 降谷建志

 監督はPV制作が本職のひとらしく、音楽がなんだアングラ臭い。
 まあ、かっこつけすぎず、かつ割に面白い脚本で画になってるのは、町田康原作ってゆうのと、鳥肌実のキレっぷりにあるっ!…よ。
めっちゃくちゃ頭おかしいね…「いっぱい食べないと、風邪、治んないぞ〜!!(仁王立ち両手に肉)」えええー。
 
 あと、鳥肌実登場シーンで、カーステレオから「♪きみは〜だれなんだ〜」というえらいだるサイケな曲が延々ヘビロテします。
これなんだっけ。いや、そういえば「空中庭園」で永作博美演じる愛人の車からも、だるーいヤマジカズヒデの曲が常に轟音リピートでした。
どちらもアンティークな外車っぽいやつでした。
こういうの元ネタあるんですか。
 はい、その他もサントラが。ロマンポルシェ。ナンバガ、ブッチャーズ、アイゴン、ASA-CHANG巡礼、ゆら帝



お次。

「野獣死すべし」(1980年公開・配給:東映


監督/ 村川透
脚本/ 丸山昇一
出演者/ 松田優作 小林麻美 室田日出男 鹿賀丈史


 大藪春彦の原作とはだいぶかけはなれたものになっちゃってるらしいですが、松田優作狂気の主演作、恰好いいー。役作りで足を五センチ(そんな変わらんやろw)切り落としたいとまで言っちゃう優作さんあぶね〜な。
 
 優作演じる伊達の長口舌が何箇所か見受けられますが、なかでもこの「リップ・ヴァン・ウィンクルのおはなし」のシーンは手に汗握りまっす。
 
 ちなみにリップ・ヴァン・ウィンクルは日本の浦島太郎に当たる昔話。
しかし調べたところによると、リップ・ヴァン・ウィンクルが酒を飲んで興じたのは「何をしても許される狩り」ではなく、ボーリングのような遊びだそう。
 あとXYZとは別にオールド・リップ・ヴァン・ウィンクルというバーボンの種類があるそうです。こちらは10年20年熟成させるほどよい酒だそうで、まさに「浦島太郎」なお酒。
 もともとの昔話は「時代遅れ」とか「恐妻家(目が覚めたら妻はすでに亡くなっていた。)」とかそんな例えに用いられます。
「cowboy be-bop」では、ジェットが「とんだリップ・ヴァン・ウィンクルだな」なーんてからかわれていたっけ。

 と、いうことで鹿賀丈史(若いなw)、室田日出男らの演技も見モノ。
まーラストシーン、もやっとしまくりです。





はい、つぎ。